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>> アメリカで働く人特集=アメリカンプロフェッショナル - アメプロ HOME >> 第5回:Konica Minolta Systems Laboratory 鎌田 孝之さん
アメリカで働きたい、就職したい。自分に何ができるだろうか。やりたい仕事が見つかるだろうか。ビザをサポートしてくれる会社は見つかるだろうか。見つからないときのために日本での就職活動もしておいたほうがいいだろうか…。就職を目の前にアレコレと思い悩む学生さんは多いことでしょう。でも現在アメリカで働いている人たちも、留学生時代は共通の悩みを抱き、そして問題を解決してきたのです。このコーナーではアメリカで働く夢を現実にしてきた先輩(アメリカンプロフェッショナル)たちのお仕事を紹介していきます。どの業界でどんなお仕事をしているのか、就職前にリサーチ中の方にも必見です!
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第5回
Konica Minolta Systems Laboratory
鎌田 孝之さん
Systems Test Engineer/Software Engineer
コロラド州のKonica Minolta Systems Laboratoryでシステム・テストエンジニア&ソフトウェア・エンジニアとして働く鎌田さん。前回に引き続き今回も電話インタビューとなりましたが、顔を見ずに突っ込んだ話を進めるのは初めはお互いに手探りで結構緊張するものです。特に今回初めてのエンジニアの方で、実は筆者、勝手に「気難しい人だったらどうしよう」という不安を抱いていました・・・。でもいざ開始してみると、質問に関西弁でポツリポツリと話してくれる鎌田さんの語り口はどことなくユーモラスで面白くて、筆者の不安を見事に吹き飛ばしてくれました。
参考にして欲しい専攻:Computer Science, Electrical Engineering
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鎌田 孝之さん(写真)
プロフィール
1998年創価大学工学部情報システム学科卒業。その後渡米し2年間英語を勉強した後、California State Polytechnic UniversityでElectrical Engineeringを専攻し、2004年に卒業。OPT期間中に某日系企業で働くもビザサポートが受けられずKonica Minolta Systems Laboratoryに転職。初めは契約社員として働き、半年後にSystems Test Engineer/Software Engineerとして本採用となり現在に至る。
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エンジニアにとって不具合は宝石と同じ!?
P-Style:まず鎌田さんのお仕事についてお伺いしたいのですが、システム・テストエンジニア、ソフトウェア・エンジニアとしてはどんなことをされているのでしょうか。
鎌田さん:私の勤めるオフィスはコニカ・ミノルタ社のカラー・レザー・プリンターの開発拠点なんですね。それでシステム・テストエンジニアとしての仕事というのは、そのプリンターの仕様を理解したうえで、どの辺りに不具合が存在しそうか見当を付けながらバグを見つけていくという作業をしています。
P-Style:ということは、毎日かなり地道な作業になりますか。
鎌田さん:このバグを見つけていく作業にはそもそも2種類の方法がありまして、僕がやっているクオリティー・エンジニアリング(QE)ともう1つはクオリティー・アシュアランス(QA)なんです。クオリティー・アシュアランスは決められた作業を順番に行っていってバグを探していくから、そこまで専門的な知識がなくても良いんですね。ですが、クオリティー・エンジニアリングは、バグがありそうなところをあらかじめ予想しながら作業を行っていきます。ですから、その分野の専門的な知識が不可欠ですし、勘も必要になってきますね。
P-Style:では、そこが鎌田さんの腕の見せ所ということですね。もう1つのソフトウェア・エンジニアリングの仕事というのはどんなものになりますか。
鎌田さん:プリンターのドライバーの機種個別対応の開発をしてます。
P-Style:私、エンジニアの毎日の仕事ってなかなか想像がつかないのですが、この仕事をしているときってどんなときに楽しさを感じますか。
鎌田さん:ファイルを解析していて、不具合が見つかったときの嬉しさは格別ですね。まあ例えていえば、海岸を歩いているときに、捜していた宝石をふと見つけたような感覚でしょうか(笑)。「あ、これだ!」という瞬間が楽しいですね。
P-Style:では、逆にチャレンジングなところはどんなところですか。
鎌田さん:この日までに不具合を修正しなくてはいけない、という期限があるのですが、膨大なファイルの中から期限内に不具合を見つけられるかどうかということには、プレッシャーを感じながらやっています。
P-Style:見つけようとしても見つからないこともあるんですか。
鎌田さん:たまにあります。そういう時は「もっと知識と経験があったら、見つけられるのに」と思うと悔しいですね。
P-Style:でも、悔しいって思う気持ちがあるからこそ、上を目指せるということもあるのではないですか。
鎌田さん:そう思います。その気持ちで常に知識を追求していくことが、仕事のモチベーションになっているんだと思います。
P-Style:鎌田さんはなぜアメリカにこられたのですか。
鎌田さん:もともと日本の大学で情報システムを専攻していまして、AI(Artificial Intelligence)について研究したり、プログラミングを中心に勉強していました。そして大学院にも行ったんですが、もっとハードウェアの世界をも勉強したいなと思って、それでアメリカの大学に入学したんです。大学では電気回路、特にCommunication Systemについて研究してたんです。だから、こちらの大学で学んだことは、今の仕事とはほとんど関係ないことなんですよ。
P-Style:ええ、そうなんですか。
鎌田さん:はい。今の仕事では、どちらかというと自分が今までサイドで勉強してきたことが役に立ってます。実は僕、ネットワークとか大好きで、専門雑誌とか読んでひとりで研究したりしてたんです。ですから、結構細かい知識はいろいろあったんですね。僕の経験から言えることは、何が将来自分の役に立つか分からないと言うことです。その経験から、普段から何に対しても真剣に取り組むようにしています。
P-Style:そういう小さい知識って大事だったりしますよね。そういうものの積み重ねで会社の信頼を得られたっていうのも就職活動で成功できた大きな要因だったのではないですか。
鎌田さん:どうなんでしょうね。僕からはなんとも言えないんですけど(笑)。
P-Style:きっと、そうですよ!
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